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ライブレポ

【ライブ感想・セトリ】ずっと真夜中でいいのに。「1st LIVE 〜まだ偽りでありんす。〜」渋谷 CLUB QUATTRO行ってきました。

■ずっと真夜中でいいのに。
 1st LIVE〜まだ偽りでありんす。〜
■会場:渋谷クラブクアトロ
日程:2019年1月11日(金) 18:00 開場/19:00 開演

 

”ずっと真夜中でいいのに。”の初ワンマンライブに行ってきました。

薄暗い中でACAねさんの表情が見えたり、演出やステージのセットが凝っていたりとワクワク感が詰まっています。そして、未発表曲が目白押しでした。

人生初のライブ参戦が今回って人がいたら、羨ましいなって思うくらい良かったです。

ずとまよのボリューム層は中高生~大学生くらいだと思うので、アラサーの僕の個人的な感想はちょっとずれているかもしれませんが、よかったらライブレポをどうぞ。

 

4月の追加公演 東名阪ツアー「1st LIVE 〜まだまだ偽りでありんす。〜」で、初めて”ずっと真夜中でいいのに。”のライブ参加予定の方へ

もしかしたら、今回と同じような演出があるかもしれません。なので、初見のワクワク感とともにライブを楽しみたい方は、これより先は読まないことをおすすめします。

1st LIVE 〜まだ偽りでありんす。〜 渋谷 CLUB QUATTRO ライブレポ

ライブレポ(感想)

グッズの先行販売

16時~17時半でグッズの先行販売が行われていて、17時頃到着したんですが、すでに缶バッチは売り切れ。。。

Tシャツとタオルはなんとか買えました。”ずとまよ”らしいデザインで良い!

開場前

先行物販があったのもあってか、17時過ぎには写真みたいに会場前は人がいっぱい。購入したタオルを首に巻いている人や、寒い中すでにTシャツになっている人がいました。

待ってる人を見ると、制服を着てる人もいたりで、やっぱり高校生から大学生くらいが多い印象。アラサーには若干のアウェー感が。。。中には僕と同じくらいの歳かなって人もいてちょっと安心しました。

17時半頃から整理番号順に呼ばれて、ここから建物内へ

 

開場

チケットの確認場所近くでは、東京事変の修羅場がBGMで流れてました。ACAねさんの嗜好かな。

通路や階段といったいろんな場所には、写真のような絵が描かれた古紙が貼られていて独特の雰囲気。チケット確認後に渡されたメガネを手にフロアへ

僕のチケットはA380番台、フロア入りして結構前まで行けました。ステージ真ん中まで7~8mって感じの距離。楽しみにしている人が多いためか、フロア内はかなり賑やかでしたね。

ステージに目をやると、かなり凝った作りをしていて期待感が高まる。パイプが張り巡らされ、そのパイプにいろんな種類の時計が取り付けられている。時間もバラバラ。

ステージ右側には↓↓こんな感じのがパイプに上下逆で吊るされていました。

 

他にも室外機と思われるものがあったり、ランプがいくつか吊るされていました。青い照明の中で、ランプのアンバーな光が混じり、パイプや楽器などが照らされているのが綺麗でした。雰囲気良すぎる。

ただ綺麗ではあるものの、ステージ右側から赤い照明が1つだけゆっくり点滅していて、赤が青白い綺麗な空間を壊しているようにも見える。

流れているSEもどこか不思議な雰囲気を作り出す曲調。なんか宇宙っぽいなって思うものもありました。

 

1番気になったのは、意図的に時間を合わせたと思われる時計↓↓

おそらくこの時計がステージ左側の見やすい位置に吊るされていました。開演19時に合わせて深夜0時になる設定。つまり、真夜中にライブスタートを迎える演出です。いろんなところに気を配っているのがわかり、より一層期待が高まる。

※追記:自分の目ではしっかり見えなかったのですが、2049年10月7日の設定だったらしいです。となると、ライブスタートは2049年10月7日深夜0時。西暦と日付はどういう意図なんだろうか、気になる。。

 

開演

時刻は19時を過ぎ、暗転。ステージ向かって右側の壁に用意されたスクリーンに秒針を噛むのMVが映し出されるが、途中でガラスが割れる音がして映像が切り替わる。そして、うにぐりくんの映像とともに「お手元のメガネをお掛けください」という指示が表示された。

フロア内がざわつきながら入場時に渡された目隠しメガネをつけている間に、ACAねさんとサポート陣が登場した模様。ACAねさん、ギター、キーボード、ベース、ドラム、コーラス兼いろいろって感じの6人編成。

入場時に渡された目隠しメガネ↓↓

何も見えない状態でライブがスタートして、1曲目は秒針を噛む。迫力のある演奏が1コーラス終わったところで、「メガネとっていいよ」とACAねさんが一言。メガネを取り外した直後、フロアからは歓声が上がっていましたね。

白いテレキャスターを手に、ACAねさんが歌っているのが見えましたが、暗めの照明の中で、表情がなんとなくわかるくらいでした。ライブ中ずっと結構暗めだったので、このあともほとんど顔見えません。時おりちらっと光るピアスが気になった。服装はダボっとしたスウェットワンピースみたいなゆるい感じに見えた。独特な柄が入ってる。

そのままヒューマノイドに突入して、アルバムの曲順かと思ったら、未発表曲フェノメノンを披露。「やるせないや」って歌詞とハンドマイクで力強く歌っている姿が印象的でした。

 

3曲を終えて「はじめまして。”ずっと真夜中でいいのに。”です」とMCタイムへ。「ハッピーニューイヤー」と挨拶したり、メガネを掛けてない人がいて、ん?ってなったみたいなことを言ってました。人前で歌うのに慣れていないから「あんまり緊張させないで」とも話してたと思います。

このMCから、魚が好きでハゼを想って作ったと始まったのは未発表曲ハゼ馳せる果てるまで

けっこうお洒落な曲調で、歌いだしに椎名林檎の雰囲気があったと思います。

 

そのまま5曲目はノリのいい感じのフルムーンダンシング、6曲目はマリンブルーの庭園と未発表曲が続き、7曲目にあの娘シークレットのカバー。6曲目はなんか懐かしくなるようなメロディでした。

 

8曲目に来たのがサターン

アウトロが原曲とは違って、ギターカッティング以外にも楽器が入ってくるアレンジ。ほんとこの曲良い。MCで「歌詞を間違えちゃった」と言っていたけど、間違ってても伝わる。生歌で聴くと、グッと心を動かされます。

 

再びMCに入り、ACAねさんの真上のセットがキッチン用具でできていることを説明していた。よく見ると、フライ返しらしきものがくっついていた。話すときの空気感で自然とフロアに笑いが起こる。

MCの流れで、フロアから何度か「かわいい」って言葉がなげられ、「ありがとうございます。」って返すやり取りを繰り返して、褒められるのに耐えられなくなったのか、途中で「次の曲~」と遮ってたのが(笑)

 

そして、”自分と違う分類に惹かれる”ことを”フランケンシュタインが人間に恋をする”と表現したスローナンバーDear Mr.Fが披露された。

鍵盤と歌のみのシンプルな構成だったので、透き通った声の息遣いや強弱、演奏のタイム感がわかりやすかったです。時折り、そのまま消えてしまうんじゃないかって感じる繊細な歌声に心を打たれた。めっちゃ良かった。

 

しんみりしたところに、雲丹と栗で可愛らしい雰囲気に変わる

クラップのかわりにACAねさんがフライパンとおたまで音を鳴らしていたのが印象的。白い照明でふんわりした空間になっていた。

 

11曲目の未発表曲またね幻は、たしかACAねさんがアコギ抱えてたと思いますが、未発表曲多すぎてしっかり思い出せない。。ごめんなさい。良かったと思います!

 

君がいて水になるが披露されたあとだったかな、半年前では想像がつかなかった今について「不思議、幸せでうれしい」と話していました。

 

「まだやばい曲がある」とはじまった黒く塗りつぶす僕らをは、ノリノリな曲だけど、”ずとまよ”らしい鬱屈とした雰囲気を持ち合わせている。「ずっと真夜中でいいのに」という歌詞があったのが印象に残りました。どんな意味の曲なんだろうか?気になる。。

ここから続けて未発表曲2つ、先に演奏されたのはフラッシュのような照明が使われた激しめの曲サメ、もう1曲の勘冴えて悔しいわは未発表のものが多すぎてしっかり思い出せなくなりました。カッコいい系だった気がします!いじめにあった経験からできた歌らしいです。

 

本編ラストは、脳裏上のクラッカー

もしこの曲がなかったら、今日観に来なかったかもしれない。直接、感情が伝わってくるような歌声と演奏に圧倒された。この曲がもつ心を揺さぶる力は、ライブで味わうことで一層強く感じられました。

曲が終わると、”ずとまよ”のメンバーがフロアに向けてクラッカーを放ち、「ありがとうございました。”ずっと真夜中でいいのに。”でした」と言葉を残してステージから去っていきました。

 

アンコール

アンコールがはじまって再び”ずとまよ”のメンバーが登場。

ACAねさんが物販が完売していることや、ツイッターやYouTubeコメントに感謝していると話していたと思います。

そして、再度秒針を噛むが演奏され、途中で「歌って!」という言葉をかけて合唱に。

間髪いれずにヒューマノイドが続き、曲中「あー間違えたー!」と言っていたのが(笑)

すごく盛り上がって、このまま本編がループするかのような気持ちになったけど、この曲でライブは締めくくられた。

サポート陣がステージを後にする中、ACAねさんが「ありがとうございました。また会いましょう」と笑いながらフロアに手を振って終演。

 

スクリーンに新曲のMV公開が発表され。。↓↓

発表後にはACAねさんからのこんなメッセージが映し出されました。↓↓

追記:↑のメッセージの丸枠に見える白文字がセトリになっています。わかる範囲で、下記のセットリストと本文に反映します。これ気付いた人すごい。。

未発表曲の内、ライブ中にACAねさんの口から曲名が明かされたのは「ハゼ馳せる果てるまで」「Dear Mr.F」「黒く塗りつぶす僕らを」のみでした。

セットリスト

※未発表曲はタイトル不明のものがあります。

  1. 秒針を噛む
  2. ヒューマノイド
  3. フェノメノン(未発表曲)
  4. ハゼ馳せる果てるまで(未発表曲)
  5. フルムーンダンシング(未発表曲)
  6. マリンブルーの庭園(未発表曲)
  7. あの娘シークレット(Eveさんのカバー曲)
  8. サターン
  9. Dear Mr.F(未発表曲)
  10. 雲丹と栗
  11. またね幻(未発表曲)
  12. 君がいて水になる
  13. 黒く塗りつぶす僕らを(未発表曲)
  14. サメ(未発表曲)
  15. 勘冴えて悔しいわ(未発表曲)
  16. 脳裏上のクラッカー

<アンコール>

  1. 秒針を噛む
  2. ヒューマノイド

さいごに・・・

アンコールを含めて全18曲、約100分ほどのステージ。ほとんど休憩を入れず、長時間歌い続けていてすごかった。多数披露された未発表曲は、1stミニアルバムのイメージから大きく外れることのない印象でしたが、多彩な音楽性を感じる楽曲ばかりだと思いました。

まだ緊張もあってからなのか、歌が安定しきっていないかもしれません。しかし、それさえも良く感じる。それが、繊細さや儚さを感じさせる要素にもなっていると思います。バンドサウンドに埋もれず、早口な言い回しや、高低の移り変わりが激しいメロディがはっきり聴こえました。生で聴くと、歌声の良さをより一層感じると思います。MCでは自然と笑いが起こり、その空気感が良い。

ステージはかなり凝った作りで抜群の世界観。だけど、ステージセットでベースの方が見えなくて、ちょっと残念。ベースラインがすごくカッコ良いから、観たかったんですよね。。。正面からじゃないと全員が見えない感じでした。ギターの方のステージングはノリノリで楽しかったですよ。

ライブする力を見せつけられたと感じるぐらいに、全体的にはめっちゃ良かった。まだ謎は多いが、どんなライブをするのかという謎は解かれ、だんだんと謎が減っていく。話題性を提供し続けるやり方がどう転じていくのかにも注目したい。

直近では新曲のMV公開も控えているし、今後の活動も楽しみだ。

 

POSTED COMMENT

  1. 通りすがり より:

    フェノメノン
    ハゼ馳せる果てるまで
    フルムーンダンシング
    Dear Mr.EF
    またね幻
    黒く塗りつぶす僕らを
    勘冴えて悔しいわ

    これらは新曲じゃあないです。

    • alt より:

      ブログをご覧いだだき、ありがとうございます。

      通りすがりさんは、きっと真夜ラーで同じ音楽が好きな方だと思うんですが、
      そういう方と、このブログで交流が生まれたってことにちょっと感動しています。

      コメントいただいた内容を見て、「えっ新曲じゃないの!?」ってなりまして。。。
      どこかで聴ける? もしくは、シークレットライブで披露されたという意味でしょうか?

      もしこの返信を読んでいただけましたら、またコメントいただけるとうれしいです。

      • 通りすがり より:

        ずっと真夜中でいいのに。を始める前の曲です!
        シークレットライブは当たらなかったんで行ってませんが
        レポ見る限りたぶん全部じゃないにしろ唄ってると思います。
        https://spice.eplus.jp/articles/207422

        • alt より:

          返信ありがとうございます!

          ”ずとまよ”はじめる前からある曲なんですね。情報があまりないのですが、ACAねさんのソロ活動とかあったんでしょうか。

          今回は
          ・YouTubeで公開されていない
          ・CD未収録
          ・音楽配信されていない
          ということで、新曲じゃないかなと思って書いたのですが、

          うまい言葉がすぐに見つけられないので、この記事での新曲の意味はこちらのコメントをご参考いただければと思います。すみません。

          コメントをいただいて、新曲の定義って難しいなと気付かされましたので、
          新しく作られたときなのか?発表されたときなのか?などなど今後記事を書いていくにあたって考えていきたいと思います。

  2. alt より:

    通りすがりさん、ご指摘いただきありがとうございました。

    遅くなって申し訳ありませんが、考えた結果、ひとまず、これが適切ではないかと思いましたので「新曲」を「未発表曲」に変更しました。

    今後とも当ブログをよろしくお願いいたします。

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