レビュー

【CD全曲レビュー】ずっと真夜中でいいのに。1st ミニアルバム『正しい偽りからの起床』魅力的な歌声とメロディ

 

2018年の大注目アーティスト、”ずっと真夜中でいいのに。”の1st ミニアルバム正しい偽りからの起床』がリリースされました。

こんなにCDを買ってワクワクするのは久しぶりです。聴く前からきっとそうだって思ってたんですが、ほんとに全曲魅力がありすぎる。

中毒性のあるメロディーラインと繊細で力強い歌声は必聴だと思います。

レビューという名の感想文を綴りましたので、良かったら読んでみてください。

1st ミニアルバム『正しい偽りからの起床』全曲レビュー(感想)

収録曲
  1. 秒針を噛む
  2. ヒューマノイド
  3. サターン
  4. 雲丹と栗
  5. 脳裏上のクラッカー
  6. 君がいて水になる

※7~12曲は、1~6曲のインストVer.(オフボーカル)

 

秒針を噛む

ACAねさんが曲を紹介しています

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”1曲目は、ずっと真夜中でいいのに。”はじまりの曲です。アルバム発売を目前に「秒針を噛む」のMVが1000万回再生を突破しましたね!

鬱屈とした切ない世界観と力強い歌声が心を揺さぶる曲

キャッチーかつノスタルジックなピアノが印象的で終始激しめの演奏。そして、サビで張り上げるかのような力強い声が響く。まるで閉じ込めていた気持ちが爆発したかのようで、聴いていると心を動かされます。

すべてのメロディが秀逸で耳に残りますが、個人的にはAメロが特に好きですね。「秒針を噛む」ってタイトルもセンスがありすぎだと思います。初投稿とは思えない圧倒的な才能を見せ付けられたと思いました。

 

ヒューマノイド

ACAねさんが曲を紹介しています


「秒針を噛む」「脳裏上のクラッカー」のわずか2曲で作り上げた”ずっと真夜中でいいのに。”らしさを更新した疾走感溢れるナンバー

”固定概念にとらわれず、振り切って進んで行くんだ”というメッセージを持っていると思いました。また、これまでよりもボカロ曲やアニソン感が強まった印象です。

アップテンポで激しさのある曲ですが、早口でもはっきりと感情が伝わってくる歌声がとても良いですね。

新しい一面を見せているこの曲ですが、冒頭のアラビア語の部分も注目したいですね。透き通る声で良いなって思います。1曲目の「秒針を噛む」は「レイラ」で終わり、2曲目の「ヒューマノイド」は「レイラ」で始まるので何かつながりがあるのでしょうか。11/10のライブ配信で、ACAねさんが「アラビア語が好き」って言ってたので単純に好きなだけなのかもしれませんが、意味がありそうで気になりますね。

 

サターン

ACAねさんが曲を紹介しています

サターン(弾き語りVer.)

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ダイジェスト映像の最後で流れていたのがこの曲のアウトロだったとは!弾き語りVer.も良いですね。

4つ打ちのノリとインパクトのあるサビが特徴的。自分でもよくわからないけど、なんか感動した曲

・イントロ、サビ、アウトロで演奏されるギターのカッティングが心地いい。

・Bメロからの盛り上がりとサビ入りの力強い歌声が抜群。

・「触れられないもん」以降のサビが4つ打ちと裏打ちのビートでのれる。そして、早口で囁きみたいなメロディが良い。

非の打ちどころがない曲だと思います。あるとすれば、「木星も 月も突き抜けなきゃ」って歌詞でタイトルが「サターン(土星)」なのに、サビ3で「太陽も 月も突き抜けなきゃ」ってなっていることくらい。太陽は土星と逆方向じゃないか?って思ったことくらいですね。(笑)こんなくだらない事くらいしか思いつきませんでした。

メロディが良すぎて、聴きながら目が潤みましたね。感情が伝わってくるようで、ほんとに心に響きます。

 

雲丹と栗

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うにぐりくん

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うにぐりくんのテーマ曲ではないみたい?

「秒針を噛む」「脳裏上のクラッカー」「ヒューマノイド」からは想像できない、ふわっと可愛らしい曲

どこか和風な感じ?もしますね。

遊び心のある歌詞で僕は「おにぎり」がツボですね。このフレーズを聴いたとき少し笑ってしまいました。こういう曲もやるってのが意外です。

「~でもいいんだ」っていう歌詞がいくつもあって、自分自身に言い聞かせるようなメッセージも合わせ持っているのだと思います。

 

 

脳裏上のクラッカー

ACAねさんが曲を紹介しています

お洒落なサウンドで歌に込めた感情を強く感じる曲

「あーあ」からはじまるBメロで心を鷲掴みにされましたね。

サビが2段階の構成になっていて、広がりを見せるのがたまらなく良い。特に「ぼんやりと月を透かしてみたり タイミングをずらしてみたり」って部分がリズミカルで心地いいです。

「いいよ」「わかってる」ってフレーズが終盤に進むにつれて、だんだん力強い声で表現されているのも、ACAねさんの感情がはっきり伝わってくるみたいで、聴いてるだけで自分まで苦しくなるくらい心を揺さぶられます。

メロディラインの豊かさ、お洒落感、エモさが合わさってとても好きです。いろんな曲が混在するような不思議な曲なんですが、まとまりがあってすごく惹かれます。

僕はこの曲で”ずっと真夜中でいいのに。”に心奪われました。

君がいて水になる

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お洒落な大人な雰囲気漂うミディアムナンバー

肌寒い日の夜に聴きたくなる感じがしますね。

落ち着いた曲なので、声の綺麗さや伸びの良さがよくわかります。少し息がもれるような高域がめちゃくちゃ良いと思います。

11/10に行われたYouTubeのライブ配信でも聴くことができましたが、生歌だと迫力があってこの歌の良さがわかりやすいと思いました。ライブでぜひ聴いてみたいですね。

さいごに・・・

新たな3曲で”ずっと真夜中でいいのに。”の幅の広さを感じられました。6曲のバランスが絶妙です。

おすすめは「サターン」。これまでのインパクトと新たな一面を兼ね備えた曲だと思います。なんだか感動しました。

 

歌声に耳が行きがちなので、全曲オフボーカルVer.が収録されているのも良いですね。演奏を集中して聴くと、改めて楽器の良さがわかります。

初回限定盤にはコード譜がついてるのもうれしい。弾き語りやってる方などにぴったりです。

初作品ですが、既にアーティストとして完成しているなって思うくらいすごいです。気になった方はぜひ聴いてみてください。

 

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