■ポルカドットスティングレイ
「2018 Zepp TOUR ポルフェス34 “ #秘密にしといて ワンマン」
■会場:Zepp Nagoya
ポルカ初となるZepp TOUR 名古屋公演に行ってきました。
来年、2月にリリースを控える2ndフルアルバム『有頂天』からの曲多めで、
新しい曲が観れたので、ワクワクしましたね。
よかったら感想などを綴ったライブレポをどうぞ。
「2018 Zepp TOUR 秘密にしといて」 Zepp Nagoya ライブレポ
ライブレポ(感想)
ポルカのワンマンに参加するのは、今回で2回目。
1回目は、2017年2月に行われた「ポルフェス03 “骨抜きにするワンマン”」でした。
このときは、まだメジャーデビュー前で会場が名古屋・池下CLUB UPSETだったことを考えると、
今回がZeppツアーっていうのは、すごい人気出たなって実感しましたね。
スタンディングのキャパでみると、250人→1600人になってます。
1年半くらいで、会場の規模が6倍以上ってやばい。
全会場SOLDOUTってわけではなかったみたいですが、名古屋は人が結構入ってましたね。
僕のチケットの整理番号はA50番台で、発券したときは喜びと悲しみが両立しました。。
仕事後に行く予定だったので、せっかくの最前チャンスがパー。
さらに、電車の遅延が重なり、会場に着いたのは、ライブがはじまる1分前でした。
50番台の効力まったくなし。。。
なんとかライブには間に合って良かったです。
会場のフロアはお客さん埋め尽くされていて、宇多田ヒカルの曲が流れてました。
登場SEはChouchouの「neverland」
調べてみたんですが、この曲おしゃれでかっこいいですね。めっちゃおすすめです。
「いち、にー、さん、しぃ」の雫さんの掛け声とともにICHIDAIJIでライブスタート。
手拍子必須で盛り上がる。
「新曲聴きたいか?」から2曲目はDENKOUSEKKA
ベースのスラップがかっこいいノリノリな曲ですね。ちょっとダサかっこいい感じだと思います。サビのメロディがユニークなのが好きです。ギターソロ前の掛け声が激しかった。
ここからMC
雫さん「毎回盛り上がりすぎてうるさい名古屋」
雫さん「メジャーデビュー1年の歴のまだまだ浅いバンド、赤ちゃんのような・・・エケチェン」
同じくだりを2回やって会場の人が盛り上げてたんですけど、これはなんだったんでしょうか(笑)
「まだまだ歴が浅いとはいえ、このZepp Nagoyaをダンスフロアに変えにきました。ポップな曲が多くなってメジャーの犬になったんじゃないの?って感じてるかもしれませんが、そんなことなくて、初心に帰って」からのポルカドット・スティングレイ
曲中にベース、ドラム、ギターの順にそれぞれソロがあってかっこ良かった。やっぱり初期の曲は、ポップ過ぎず良いなって思います。
お次はミドリ
独特な曲ですね。ちょっと歌い方とかも怖い感じに演じているようで迫力があります。
頭の中では
毎日きみを風呂に沈めています
この歌詞なんて病んでるとしか思えないです。ミラーボールと照明があわさってギターソロの雰囲気が抜群でした。
「新曲聴く?」「ギター持ってない曲やったことなくて緊張してる」「頑張ります」って雫さんの言葉からばけものだらけの街
【ばけものだらけの街!】
「有頂天」より新曲「ばけものだらけの街」、名古屋での初解禁を、超長尺でお届けだぞ〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!
まさかのヒップホップ!我、ラップ&ハンドマイク初挑戦だ!観客側からちゃんとしたカメラで撮ったやつです。#有頂天 #秘密にしといて pic.twitter.com/OFLGDXWIUi
— 雫 (@HZshizuku) 2018年12月20日
ラップかっこ良い。そして耳に残るギターフレーズが最高におしゃれ。
少ししっとりしてたところに続けてパンドラボックスが投入される。
超絶なギターカッティングや曲の速度感がカラフルなレーザー光と相まって映える。
さらに畳み掛けるかのようにテレキャスター・ストライプ、BLUEの流れ
盛り上がらないわけがない。会場内も熱気がすごかった。
再びMCへ
雫さんの話をミツヤスさんが目立ちたかったのか、ドラムで邪魔してるのが面白かった。DVD『秘密』に「1人弾き語り一本勝負が入ってます。何の曲だろうな?」からリスミー
この曲は儚さと怖さが共存してると個人的には思ってます。ライブで見ると、艶のあるギターフレーズが心地いいのがよくわかりますね。
ここで熱いとウエムラさんが上着を脱いで、今回のツアーグッズ『最強Tシャツ』をアピール。
雫さん「最強T買った人おる?」
お客さん達「わー!」
雫さん「めちゃめちゃおる アホばっかりやな」
この流れ(笑)
雫さんが自分で物販つくってるけど、最強Tだけは買う人の気持ちがわからないとか言ってて面白かったですね。完売してるらしいが、たしかに最強にダサい気がします。そこが狙いなんでしょうけど。。
そして、ライブ終盤へ
雫さん「みんなは半泣き黒猫団なのか?を確認して福岡帰ります。」
お客さん達「えー」
雫さん「帰りませーん。アンコールまでやりまーす」
まさかここでアンコールやることを明かすとは思わなかったけど、このまま半泣き黒猫団のテーマへ
ネタ曲っぽいですが、覚えやすくてい良い。曲の中盤でお客さんと叫ぶのがすごかった。
本編ラストはラディアン
今回のライブで1番観たかった曲です。テンポが速い曲ではないので、盛り上がる曲ってわけではないですが、お洒落でポップな感じが僕はとても好きですね。耳に残るメロディとギターフレーズが最高です。
演奏終了後「ありがとうございました。ポルカドットスティングレイでした。」4人はステージ袖へ
ここでおこったのが”アンコール”ではなく”ミツヤス”コール。
期待に応えてなのか、ミツヤスさんだけが登場してポーズ決めてた(笑)
そして、前フリなしでパっと照明が明るくなり、アンコール1曲目はヒミツ
盛り上がる!
名古屋の”ミツヤス”コールが元気すぎて、ポルカの意図は違ったアンコールのはじまり方になったそうです。ほんとは静かなところから、ノーカウントではじめたかったと演奏後に言ってました。
最後は、ポルカの活動にかかわる人たちやお客さんに向けて感謝を伝えて、「国民的音楽グループ、音楽ヒーローになりたい」という言葉からエレクトリック・パブリック
かなりの盛り上がりで全13曲のライブは締めくくられました。
セットリスト
- ICHIDAIJI
- DENKOUSEKKA
- ポルカドット・スティングレイ
- ミドリ
- ばけものだらけの街
- パンドラボックス
- テレキャスター・ストライプ
- BLUE
- リスミー
- 半泣き黒猫団のテーマ
- ラディアン
<アンコール>
- ヒミツ
- エレクトリック・パブリック
さいごに・・・
新曲が聴けていい感じ、そしてMCが面白かったです。
ただ、曲数が13曲と少なめなのが心残りですね。ワンマンなので古い曲も観れるかなって思ってたんですが、この曲数では厳しいですよね。
まだ”エケチェン(赤ちゃん)”らしいので、今後20曲くらいのワンマンライブやってくれるの期待です!