■企画名:under the sunset
■出演アーティスト:Ryoko、にしな
■会場:名古屋 sunset BLUE
■日程:2019年2月27日(水) 18:30 開場/19:00 19:40 開演
シンガーソングライターの”にしな”さん
「ヘビースモーク」という曲がきっかけで、以前から気になっていたんですが、彼女が2月22日にYouTubeで公開した曲「真白」がめちゃめちゃ良かったんですよね。
儚くも包み込んでくれるような歌声で聴き惚れます。そして、どこか懐かしい気持ちになるメロディで、言葉選びのセンスが抜群です。
”生歌を聴いてみたい”という衝動が抑えられなくなったので、直近にあったライブに足を運んできました。
今回は、名古屋 sunset BLUEの企画「under the sunset」ということで、ツーマンライブ。”にしな”さんの他に、Ryokoさんも出演されていましたので、Ryokoさんのライブについても記事内で紹介していこうと思います。
よかったら感想を綴ったライブレポをどうぞ。
ライブハウスでお会いしまいしょう
たくさんライブ pic.twitter.com/6jp1u6R0lI
— にしな (@nishina1998) 2019年1月24日
Contents
「under the sunset」名古屋 sunset BLUE ライブレポ
当日券が余っているとのことだったので、仕事を切り上げて会場に向かいました。
19時半頃に到着して、お店の中に入ってみると、お客さんが20人ほど座っているのが目に入ってきた。キャパ50人の会場だけど、椅子だけでなく、テーブルも置かれていてお店も客入りが多いとは見込んでいないようだった。
まだまだRyokoさんと”にしな”さんを知っている人が少ないのもあると思いますが、平日のライブということも影響しているかもしれない。
ライブレポ(感想)-Ryoko
お客さんが数名増えて開演時間19時40分となった。
アコギを手にRyokoさんが登場して、1曲目を歌い始める。しっとりとした曲かと思ったが、サビはかなりの高音域だったと思う。
2曲目以降もすべてアコギ1本で演奏されていたが、しっとり聴かせるというよりはギターをかき鳴らしている曲が多かった印象。
3曲目は恋愛経験不足でラブソングを書くために恋愛映画を見て作ったというラブストーリーの終わり方、4曲目はたしか年上に恋をする歌って説明をしていたSister。
この曲しっとりで好きですね。
終盤は裸足のシンデレラ、エンドロールと続き、MCを挟んで存在証明という曲で40分ほどのステージは終演。
疾走感のある裸足のシンデレラや存在証明からは、曲調や歌メロから少しアニメのオープニングやエンディングに起用されそうな印象を受けましたね。
歌声は全体的に突き抜けるように力強いハイトーンが特徴的。バンドサウンドの中で映えそうだなって思いました。
高校3年生から曲をつくりはじめて現在19歳だそうなので、演奏等にまだ拙さがあるかもしれませんが、これから伸びてきそうですね。
Ryokoさんが「名古屋でごはん食べよう」って言ったら、にしなさんが「サイゼでいいよ」っていう名古屋じゃなくても食べれるお店を出してきた話が良かったです(笑)
セットリスト-Ryoko
- タイトル不明
- タイトル不明
- ラブストーリーのおわり方
- Sister
- 裸足のシンデレラ
- エンドロール
- 存在証明
※曲を全く知らない状態・事前情報なしでRyokoさんのライブを観たため、曲順や曲名などが間違ってるかもしれません。
ライブレポ(感想)-にしな
転換に入り、にしなさんが登場。この時間には、お客さんが少し増えて35人超えるかなってくらいになってましたね。
時刻は20時25分頃、マイクの高さ調整が終わったようで、SEの音が小さくなりライブスタート。
1曲目は真白。イントロのアコギの音だけで心地いいなって思っていたら、彼女の第一声で心を持っていかれた。空気が一瞬で変わった。言葉で表現するの難しすぎる。お店の中を歌声で包み込んでいる、歌声だけで空間を作っている、そんな感覚を抱いた。
続いて、披露されたのは曲名わからないけど、しっとりとしたスローナンバー。「僕は僕を殺した~」って歌詞からはじまったのが印象的でした。この曲も良い。
3曲目は、にしなさんがギターボーカルを務めるバンド”アサナユフナ”の曲あおい、少し疾走感がある。弾き語りでもバンド音源でもどちらも魅力的ですごく好き。
→バンド音源の試聴はこちら
ここでMCに入り、話してる途中で「ん?」「んん?」と自分何言ってるんだ?みたいになっているところが(笑)
話すときの声も歌声と似ていて落ち着く感じ。
「毎回ライブするとき、大切にやろうとしてるけど、うまくいかないときライブが終わった後で泣いてしまう。負けず嫌いで泣く。この間、ライブ直前にのどスプレーを使って失敗したから、今日からおすすめされたツナ缶を食べてライブしてます。ツナ臭くても良い歌を歌うためだから、ツナ臭いって言わないでください」みたいなことを言っていた(笑)
4曲目は夜になって。「好きだなと思った人をそのまま好きでいられるといいなと思って作った」と話してから演奏された。ちょっと渋い?感じ。
そして、「夜に眠るときが素の自分なんじゃないかな。今、20歳で自分が大人になるにつれて、抱きしめていたぬいぐるみが、毎日小さくなっていくように感じていた。ぬいぐるみを抱きしめていたときのあの頃のような素直な気持ちで」みたいな話をして、披露されたのがモモ。
この曲はすべてアルペジオで演奏されていて、切なくも温かみのあるコード感がとても素敵だと思います。そして、サビの切ないメロディと声を張る感じがすごく良い。
再びMCに入り、ラストはヘビースモーク。当日に急遽、2人で歌うことに決めて練習したらしく、お客さんとともに「Ryokoちゃーん!」と呼んで、Ryokoさんが登場。サビでは2人の歌声が重なる素敵なコラボで、40分ほどのステージは締めくくられた。
はじめましての名古屋!
ありがとうございました!
急遽のRyoko×にしなツーマンでしたが本当にあたたかくて、タノシカッタ!!!!夜行バスで体がばきばき🕴 https://t.co/J5Jz6RgDI9
— にしな (@nishina1998) 2019年2月27日
セットリスト-にしな
- 真白
- タイトル不明
- あおい(アサナユフナの曲)
- 夜になって
- モモ
- ヘビースモーク
さいごに・・・
安定感のある演奏でライブでもさらに聴き惚れる歌声に魅了されました。
とても良かったので、終演後のCD販売で”月刊にしな”1月号と2月号を購入しました!にしなさん本人から直接買えるので、ちょっと緊張しましたね。
どの曲も素敵。すべてアコギ1本の弾き語りかと思っていたのですが、1月号のはぐれんぼには鍵盤の音が入っていてまたこれが良いです。個人的には、2月号にヒカリが収録されていてうれしい。この曲もおすすめです。
またライブに行きたい。これからの活動にも注目ですね。